ご挨拶

 日頃より、当協会の活動並びに運営に関しご理解とご協力を賜り深く御礼申し上げます。

 おかげさまで当協会は、昨年11月に創立50周年を迎えることが出来ました。私たち地質調査業は、地盤と地下水の専門家集団として、県民に安全・安心な生活を提供するとした意志を脈々と受け継ぎ、協会活動を続けてまいりました。

 昨今、地質調査業の果たす役割は重要度を増しており、激甚化する自然災害から人々の生活を守る担い手になることが協会と会員企業の役目であると強く認識し、地域からあてにされ必要とされる業界団体になれるよう行動してまいります。

 今後は働き方改革の一層の推進、若手技術者の雇用と育成、技術の伝承、BIM/CIMなどデジタル技術の積極的活用、防災・減災、国土強靭化などへの対応など社会情勢やニーズを見極めながら、協会会員14社が結束して取組んでまいりますので、今後ともより一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

 

一般社団法人 福島県地質調査業協会
会長 三本杉 裕