令和7年度 福島県土木部との意見交換会の報告

技術委員長 小澤義史

1.はじめに

福島県土木部と当協会の意見交換会が令和7年10月14日(火)10:00~本庁舎4階土木総務課分室にて開催されましたので、以下のとおり開催の様子を報告します。

 

2.出席者

福島県土木部からは、芳賀次長(企画技術担当)をはじめ8名が会場にお越しいただき、各建設事務所の企画管理部長がweb会議にて出席いただきました。協会からは三本杉会長をはじめ10名が出席いたしました。

 

3.主な内容

令和7年度の議題は下記の通りです。

■ 社会動向に関する項目:安定的な業務発注量の確保について

■ 業務履行に関する項目

① 解析等調査業務の計画準備費の計上について

② 主任技術者の技術者要件について

③ 「災害時における被害状況調査等の応援に関する協定」に基づく災害時対応について

④ 地下水調査業務の観測期間について

⑤ 情報共有システムの利用実態(ワンデーレスポンス)について

⑥ オンライン電子納品について

⑦ 地質調査業務と測量設計業務との同時発注業務における適正工期の確保について

⑧ ボーリング足場(平坦地足場)の標準積算について

⑨ ボーリング掘進長の増掘協議について

⑩ 地権者対応について

⑪ 豪雪による工期延長等の対応,発注時期の配慮について

 

質疑応答では議題に対して率直な意見交換が行われました。また、遠隔臨場の活用状況や電子成果品検査に対する課題等、幅広い意見交換も行われました。

 

4.おわりに

今年度も当会との意見交換会を快く承諾いただき、開催当日まで、多大な準備と意見集約にご協力いただきました福島県土木部の皆さまに厚く御礼申し上げます。当日は着実な連携・意思疎通を図ることができ、充実した1日となりました。

今後も県土木部との連係を深めながら、地域の社会資本整備の発展に貢献してまいります。

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