防災訓練の実施 ~3.11 を忘れないために~

防 災 訓 練 の 実 施

災害時緊急対策委員長 小沼 千香四

実施日:平成27年3月11日(水)

場 所:福島県地質調査業協会事務局

 

東日本大震災から丸4年となりました。巨大地震と大津波、東京電力福島第一原発事故による複合災害は今も県民を苦しめ、復興は緒に就いたばかりです。一人一人の力を結集して、歩みを加速させ、県土の輝きを取り戻さなければなりません。災害に屈することなく、懸命に進んで参りましょう。

さて、今年度も3.11の悲劇を忘れないため、その後の協会各委員の迅速な対応が起こせることを目的として「防災訓練」を実施しました。

被害想定は、「郡山市において3月11日13:00にマグニチュード7,最大震度6.0の直下型地震が発生。」それを受け、福島市の地質調査業協会事務局に災害時緊急対策本部が設置され、佐藤宗弘会長はじめ、飯澤久副会長,佐藤正基理事,畠良一理事,櫻井弘子事務員,そして私が招集されました。そして私から、各委員へ担当建設事務所の「企画管理部長」に支援要請についての確認をお願いし、被災状況の情報収集、初期対応など一連の体制を確認しました。今後も訓練を続け、震災の記憶や教訓を常に心の中に持ち続けることが大切だと思います。

14:46には被災者への追悼の意を込めて“黙祷”を行いました。

最後となりましたが、ご協力して頂きました皆様、年度末の忙しい中、誠に有り難うございました。

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