~災害応援協定ネットワーク会議~
平成28年2月18日(木)、杉妻会館において災害応援協定ネットワーク会議が開催されました。
本会議は今回が初めての開催となりました。
会議の開催にあたり、はじめに、福島県危機管理部 樵隆男部長から「これまで220団体(別紙参照)と災害応援協定を締結、災害時に円滑な協力や体制構築が図られるよう、県と協定団体の顔の見える関係づくりの場として開催。一層の連携強化を図り、防災力の高い県土づくりを目指していきたい。今後とも御協力をお願いしたい。」と挨拶がありました。
内容については下記のとおり。
《内容》
第1部
(1)福島県の災害の特徴について 福島地方気象台 尾山 哲夫 気象情報官
■近年の気象と災害■地球温暖化の実態■災害から身を守るために
(2)事例発表
ア 「トラック輸送は生活(くらし)と経済のライフライン」
(公財)福島県トラック協会 山田幸雄事務局長
イ 「災害活動状況について」
(株)ダイユーエイト 斉川 秀弘総務課長
第2部 情報交換会(防災カフェ)
(1)各部門情報交換
(2)部門以外の情報交換
(3)その他
福島県庁各部局(危機管理部、生活環境部、保健福祉部、商工労働部、農林水産部、土木部)の担当者や協定締結団体同士で顔合わせ、名刺交換、意見交換を行いました。
東日本大震災による被害状況等を耳にすると、災害に対応できる相互支援体制の重要性を実感しており、締結している災害時応援協定が非常時に本当に機能する体制づくりが必要となります。今後、災害時だけでなく、県内の各市町 村が連携して様々なことに協力できる体制になっていくことが期待されます。
当会においても、情報の共有化・情報連携の強化を図って参りたいと思いますので、会員各位の御支援・御協力の程、宜しくお願い致します。