平成29年度 ボーリングマシン運転特別教育報告

技術委員長 浜名 和彦

 労働安全衛生規則に基づいて、2日間にわたる学科,実技講習を実施しました。

災害時緊急対策・技術研修委員会の佐藤正基理事の挨拶をはじめ、総務委員会による受付,㈱福島地下開発のマシンの協力を得て、無事終了することができました。

講師を務められた㈱扶桑工業様には、急な申し出にもかかわらず、講師依頼を快諾された上、本社静岡,東京支店,および東北支店より、総勢5名の講師を派遣して頂きました。

講義内容も充実しており、実技においては受講生全員がマシンを操作し、安全なボーリング作業を体感することが出来ました。

受講生については、受付開始と同時に全員が揃い、講習時間を早めに開始でき、また長時間にわたる講習を真剣に受けられた姿に、講習会を実施した意義を十分に感じることが出来ました。

 日 時:平成291115()1116()

 会 場:郡山東部勤労者センター

 受講者:30名(福島県地質調査業協会,福島県さく井技術協会加盟の各社より参加)

 研修会内容

 

時 間

講義内容

1日目

40 09301010

1章 ボーリングマシンに関する基礎知識

100 10101150

2章 ボーリングマシンの構造

40 11501230

3章 ボーリングマシンの運転及び点検・整備

30 12301300

昼 食

60 13001400

3章 ボーリングマシンの運転及び点検・整備

60 14001500

4章 ボーリングマシンに必要な力学と電気の知識

60 15001600

5章 ボーリングマシンによる施工

60 16001700

6章 関係法令

7章 災害事例

2日目

240 09301330

ボーリングマシンの運転(時間調整し、昼食)

60 13301430

ボーリングマシン運転のための合図

     OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA